Study

 

コケ類と節足動物の相互作用

%e3%82%b9%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%8907

現在の陸上生態系は、被子植物を食べる昆虫で溢れています。このような植食性昆虫の多様性がなぜ生じたのかについて、これまで様々なアプローチで研究が進められてきました。現在では、被子植物の防衛と、それを打ち破る昆虫の対抗的な進化という共進化のサイクルが、昆虫の急速な多様化に大きく寄与したことが知られています。

一方、コケ類は現生の陸上植物の中で最初に分化したグループで、多くの祖先的な特徴をもちます。こうしたコケ類と節足動物の相互関係がいかに始まり、どのような変遷を辿ってきたかは、未だ大部分が謎に包まれています。被子植物と昆虫の相互作用について膨大な研究が行われてきたのとは対照的に、コケ類と植食者の相互作用は長らく見逃されてきました。

私は、コケ類と節足動物の相互作用に光を当てることで、陸上植物は進化の過程でいかに節足動物と関わり合ってきたのかを理解したいと考えています。

これまでの研究では、コケを食べる昆虫の多様性、生態、進化について調べてきました。

詳しい研究内容は以下のページをご覧ください。